チャント
|
「世界のサッカー応援スタイル」
まだ全部は読んでいないけど、半分以上一気に読んだ。
サッカー批評が企画しているだけに、読ませる内容で読み応えがある。
代表チームの事も、もうちょっと掘り下げて書いてくれればな、と。
オランダ代表のサポーターは、クラブレベルではウルトラになってしまうのか、とかね。
穏やかなオラニエが、実はフェイエノールトでギラギラしてたり。
ジキルとハイドみたいで、それはそれでスイッチが違うのかな?と想像してみたり。
ふと日本を顧みると、色んな文化が入り混ざっていて、まだ独自の文化がないのかな?
ま、ホラ貝とか使うようでも困るけどwww
興味深かったのは、チャントの数々が載っていたこと。
相手を皮肉るもの、自虐的なもの、鼓舞するもの。
これを見て、岐阜戦だったと思うけど、トゥットがアジエルしか見てないよね、なんて言う話になって、イングランドじゃすぐチャントになるね、と。
思いつくままに作ってみると…、
TUTO, não assista só ADIEL
(トゥットよ、アジエルばかり見るな)
O ponto que a encara é uma meta dos sócios
(見つめる先は、相手のゴールだ)
Chute uma bola
(ボールを蹴り込め)
Não passe ADIEL do banco
(ベンチのアジエルにパスするな)
こんな感じかな?
でも、日本だと皮肉や嫌みに取られちゃう。
やっぱり、許す許さないは国民性。
日本は日本。
それも文化。
鎖国する必要はないけど、他文化に追従する必要もない。
後20年、30年経ったら、日本流みたいな形が出来るのかな?
楽しみだけど、ちょっと心配みたいな(苦笑)
チャントに限らず、気の利いた弾幕の一つでも貼りたいな、とは思うんだけど。
なかなかね。