湘南vs清水@平塚競技場(参戦)
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清水は、ボール保持者の視線の先にはパスコースが2つ以上あって、フォローがしっかりされていた。
ボールが動く動く。
外から中からやりたい放題。
サイドから攻撃されたと思えば、ミドルがズドン。
後手後手に回ってしまい、あっという間に突き放され、気づいたら前半26分で4失点。
取られた時間帯が悪すぎ。
前半4分、10分、12分。
ここから清水は流しモードへ。
エメ、中村で前半のうちに2点差まで詰め寄ったけど、時間帯が遅すぎた。
良い流れだったんだけど、ハーフタイムで流れが切れてしまった。
そして、後半6分、9分と連続失点。
ハーフで小野を下げ、ハットトリックのヨンセンを後半早々に替え、岡崎も下げる余裕の采配。
6点も取れば、そうなるわな…。
悔しいやら、情けないやら。
3点取れたからって、決して褒められたものではないし、自信になるようなものではない。
4失点しても心が折れずに2点取り返したことは良いけど、4失点食らうことが問題。
暑さもあるだろうけど、体力と言うよりも頭の方が疲れ切っている状態。
シンキングスピードが完全にJ2仕様。
ボールを持ったら相手が寄せてきて、かわしてもかわしても相手がやってくる状態。
味方のフォローもないし、前に蹴ったら拾われて、サイドに繋げてもかっさらわれて、バックパスして蹴り出したら、セカンドボールを拾われる…。
蟻地獄のよう。
中盤で完全に力負け。
走れないから清水のスキルにチンチン。
苦しんでいる味方の近くに寄っていけない。
ペナの中で金縛りに遭ってしまう。
傍観者ばかりじゃ、落ちるぞ。
2点目、3点目の形を多く作っていかなければならない。
リスクを犯す。
勝つために。
と言いつつも、6点目が入ったときは、涙目になった。
シュートもループで見事だったし、見透かされたな、と。
ホームの試合で、これはないよ。
これで3連敗。
同じやり方で良いのか、替えるべきなのか。
自分たちのやり方次第では消せる失点なのか。
もう、負けっ放しじゃいられない。
試合前の光景。
カメラを向けると、ファインダー越しに目が合う。
さすがに、プロだな、と。
でも、同じような状況で坂本と目が合ったときの方が、ドキッときたwww
チアリーディングの「茅ヶ崎ランサーズ」を見つめる男たち。