大分vs千葉@国立競技場（観戦）

All or Nothing...試合終了後のコントラストが残酷さを一層際だたせた。
リーグ戦６位だった大分がトーナメントを勝ち抜いて昇格を決定させたことは、今後続くこのレギュレーションで自動昇格の２位以内に入らなくても、Ｊ１に昇格できることを証明した。
それにしても、恐ろしいシステムだ（苦笑）
これじゃ、確実に２位以内に入って自動昇格決めないと、生きた心地がしない…。

前半はお互いに突き抜ける力強さがないというか、スイッチが入らないというか。
こういった喉元にナイフを突きつけられた試合だと、なかなか自分たちの良さを全開に…とは行かない。
後半は打って変わってショートカウンターの応酬。
とどめを刺せなかったしっぺ返しは、後半41分の林の一撃。
この時だけディフェンスラインが完全決壊してしまった…。

引き分けでも勝ち抜ける試合。
動こうにも動けなかったんだろうな、というのはよく分かる。
スタンドから見ていて、後半のショートカウンター合戦で前線に起点を作れていなかったので、オーロイをもっと速く出しても良かったのかな、と。この試合に限った事じゃないけど、オーロイの使い方がイマイチよく分からない。
ま、BMWでの試合は効果はあった感じだったけど。


阪田と湘南からレンタルで大分に加入している三平。Ｊ１昇格おめでとう。
もう一人、湘南からレンタルで加入している石神さんは、ベンチで出場機会なし。
さて、去就は如何なものか。

そして田坂監督、昇格おめでとうございます。また来シーズンもよろしくお願いします。