新日本プロレス「BACK TO THE YOKOHAMA ARENA」@横浜アリーナ

RAINMAKER SHOCK!!圧倒的な存在感で横浜アリーナに金の雨を降らせていたんだけど、残念ながらAJスタイルズからIWGPヘビーのベルト奪取ならず…。
レインメーカー的には、前日の湘南の敗戦と併せて２連敗…悔しい。
負けてしまったけど、試合途中にBULLET CLUBが介入してAJスタイルズを援護をする構造がお客さんに示されて、介入がなかったらオカダが勝ったのでは？というエクスキューズを生み出しているのは流石だな、と。
他の選手の介入がなかったらオカダが勝ったんじゃないの？という選手の商品価値を下げずに次戦へ引っ張る形ね。
これで、下半期へ向けてAJスタイルズが引っ張っていく構図が出来た。
スーパージュニアを挟んでどう展開していくか楽しみ。

セミでは中邑がダニエルグレイシーとインターコンチを掛けて。
なかなか刺激的なマッチアップ。最後はボマイェから３カウント。
まだまだ続いていきそうな感じかな？NEVERのタイトルマッチは体格差を感じさせない好試合。
飯伏の空間を自由に操る能力はハンパない。石井勝利の後は裕二郎が乱入。
ようやく日の目が当たるか？もう一つのグレイシーとの戦い、ホーレス・グレイシー戦は桜庭がサクラバロックできっちりと勝利。
ここで負けると桜庭の商品価値がグッと下がる可能性があっただけに大きな勝利だったね。横浜アリーナ一番のビックサプライズはCHAOSの飯塚が矢野を裏切り鈴木軍入り。
CHAOSからはBULLET CLUB入りした裕二郎に続いて２人目の離脱。
レスラーの自我が爆発中。超満員とはいかなかったけど、そこそこ入っているな、と思ったら団体発表は7800人。
招待券抜きの実数だと思うんだけど、カードからすればこの集客は物足りないね…。