2014年 06月 02日
SAYONARA国立競技場FINAL “FOR THE FUTURE”
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陸上競技をしていた自分にとって国立競技場は昔からの憧れの場所で、一度は走ってみたかった聖地。
自分にとって一番国立が近づいた瞬間は中学生の時。
100メートルであと0,2秒速く走ることができれば国立競技場で開催されるジュニアオリンピックに出ることができた。
超えられそうで超えられない時間の壁。
今思えば、0,2秒くらい気合いで何とかしろ、と思っちゃうけどね(苦笑)
それ以後は、自分が国立で走ると言う目標よりもサッカーやラグビーを国立で観戦する機会が多くなった国立との付き合い。
日本代表、ベルマーレ平塚、天皇杯…国立でサッカー頭を鍛えられたな、とつくづく思う。
国立最後の日。
湘南の試合と思いっきり被ってしまっていたけど、セレモニーが全て終わったらピッチ解放があり、実際にピッチに立つことができるということだったので、試合後国立へ。
いろいろピッチでやりたいことがあったんだけど、一番やりたかったのは二十数年前に一緒に練習した相棒でもある陸上スパイクに"国立"を味わって貰うこと。
自分は国立のトラックで走ることはできなかったけど、こいつだけには最後の国立でトラックを満喫して貰おうと。
自分の中で引っかかっていた国立のトラックへの思いが、スパイクとともに最後の最後で叶った感じ。 事前に国立競技場に問い合わせたら、スパイクを履かないのであればトラックに置いて記念撮影は可能、と回答を貰ったので、写真を撮った後はスパイクを脇に抱えて100メートルのスタート地点からゴールまで歩いて向かう。
小走りでも走ってゴールしたかったんだけど、尋常じゃない人の数だったので人の間を縫うように(苦笑)
今まで走った100メートル走の中で、一番思いを込めて、一番色んなことを思い出しながら走った(歩いたかw)1本だった。
涙もろいから半べそで100メートル歩いていたので、さぞかし周りの人は気持ち悪かったんだろうとは思うけど、それは勘弁して貰って(苦笑)
自分の中で、本当の引退レースだったかもしれない。
国立を舞台に戦った人にもドラマはあるけど、国立の舞台に辿り着く前に散ってしまったドラマも数え切れないほどある。
スポーツは残酷だけど、人に負けたくない、自分の限界を超えたい、その不断の努力が感動を呼ぶ。
新しい国立競技場でも見る者の心を震わせるようなドラマが生まれて欲しいな。
中学最後の試合が三ツ沢陸上競技場、選手として最後の試合が藤沢善行の体育センター、肉離れしてぶっ倒れたのが平塚競技場(苦笑)
7G前で肉離れしたのね。
個人的に平塚競技場にトラックがいらないと思うのは、自分の怪我があるからwww
人生面白いよね、陸上選手として一番嫌いなスタジアムを本拠地にしているサッカーチームを応援しているんだから。
でも、サポーターとしては不思議と変な感情は湧いてこないんだよね~
その肉離れした直近のバックスタンドに国立の椅子が来るんだから(苦笑)
人生は憎めないようになってる、そんな仕組み。
自分にとって一番国立が近づいた瞬間は中学生の時。
100メートルであと0,2秒速く走ることができれば国立競技場で開催されるジュニアオリンピックに出ることができた。
超えられそうで超えられない時間の壁。
今思えば、0,2秒くらい気合いで何とかしろ、と思っちゃうけどね(苦笑)
それ以後は、自分が国立で走ると言う目標よりもサッカーやラグビーを国立で観戦する機会が多くなった国立との付き合い。
日本代表、ベルマーレ平塚、天皇杯…国立でサッカー頭を鍛えられたな、とつくづく思う。
国立最後の日。
湘南の試合と思いっきり被ってしまっていたけど、セレモニーが全て終わったらピッチ解放があり、実際にピッチに立つことができるということだったので、試合後国立へ。
いろいろピッチでやりたいことがあったんだけど、一番やりたかったのは二十数年前に一緒に練習した相棒でもある陸上スパイクに"国立"を味わって貰うこと。
自分は国立のトラックで走ることはできなかったけど、こいつだけには最後の国立でトラックを満喫して貰おうと。
自分の中で引っかかっていた国立のトラックへの思いが、スパイクとともに最後の最後で叶った感じ。
小走りでも走ってゴールしたかったんだけど、尋常じゃない人の数だったので人の間を縫うように(苦笑)
今まで走った100メートル走の中で、一番思いを込めて、一番色んなことを思い出しながら走った(歩いたかw)1本だった。
涙もろいから半べそで100メートル歩いていたので、さぞかし周りの人は気持ち悪かったんだろうとは思うけど、それは勘弁して貰って(苦笑)
自分の中で、本当の引退レースだったかもしれない。
国立を舞台に戦った人にもドラマはあるけど、国立の舞台に辿り着く前に散ってしまったドラマも数え切れないほどある。
スポーツは残酷だけど、人に負けたくない、自分の限界を超えたい、その不断の努力が感動を呼ぶ。
新しい国立競技場でも見る者の心を震わせるようなドラマが生まれて欲しいな。
中学最後の試合が三ツ沢陸上競技場、選手として最後の試合が藤沢善行の体育センター、肉離れしてぶっ倒れたのが平塚競技場(苦笑)
7G前で肉離れしたのね。
個人的に平塚競技場にトラックがいらないと思うのは、自分の怪我があるからwww
人生面白いよね、陸上選手として一番嫌いなスタジアムを本拠地にしているサッカーチームを応援しているんだから。
でも、サポーターとしては不思議と変な感情は湧いてこないんだよね~
その肉離れした直近のバックスタンドに国立の椅子が来るんだから(苦笑)
人生は憎めないようになってる、そんな仕組み。
by ひろ |
by soccer122
| 2014-06-02 07:13
| スポーツ
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