応援という免罪符
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過去の記事は流し読みしていたのでそんなに頭の中には残っていないんだけど、韓国との関係を取り上げていたような気がするんだよね…。
そして今回は「応援という免罪符 差別的横断幕の波紋 放置された排外主義」と題して、日韓の問題を「JAPANESE ONLY」の横断幕とリンクさせて記事になっていた。
自分の好きなサッカーの話題だし、ゴール裏で好きなチームを応援している身として"応援という免罪符"というタイトルはかなり気になるし、何度も読み直してしまった。
が、イマイチ腑に落ちないというか、引っかかる部分が…。
冒頭は横断幕の掲出から撤去に時間が掛かったこと、過去の差別的言動などが紹介され、日韓の問題へ入っていく。
ジャーナリストの話として、2002年のW杯共催が嫌韓ムードの火種を作った、審判の韓国贔屓、と合わせてサッカー界から嫌韓ムードが起こってきた、と。
極めつけが、近年では町で広がる嫌韓感情がスタジアムの中に流れ込むという逆の現象も起きている…。
ん?そうなの?
毎週スタジアムに行っているけど、嫌韓感情が湧いたり見かけたりする場面って全くないんだけど(苦笑)
嫌韓より俺が鈍感なだけか?www
ひょっとして、相手チームの韓国人選手に対するブーイングや指笛のことを指しているのかな?
今シーズンは湘南に韓国人選手はいないけど、昨シーズンまで所属していた現柏の韓国栄が試合に出ていたとき、罵声を浴びせられた、と言うような認識は無いんだよね。
もちろん、ずっと聞き耳を立てていたわけじゃないからハッキリとありません、と言い切れないけど。
壮大なタイトルを付けた割には文末が駆け足になってしまって、現在のスタジアムでの応援にどのように嫌韓感情が入り込んでいるのか記載されていないんだよね。
嫌韓感情が隠されている応援って何?
限られた行数で伝えないといけないので、言葉の端々を端折っていたり要約しているのは理解できるけど、"応援という免罪符"とタイトル打たれてこの内容はないだろ…と思ってしまう。
日本のサッカークラブは浦和だけじゃないんだし、こんな記事載せられたらどこのクラブのサポーターも応援の裏には嫌韓感情が隠されているんだね…と勘ぐられてもおかしくない。
変な裏読みさせないで欲しい…。