全日本プロレス「世界最強タッグ決定リーグ戦」@藤沢市秩父宮記念体育館

この大会名はもっと長い（爆）
「世界最強タッグ決定リーグ戦」 諏訪魔デビュー10周年記念チャリティー藤沢大会～すわまちおこしVol.4～

ジャイアント馬場、三沢亡き全日本は全日本じゃない。
そう思って十数年の空白期間があったんだけど、藤沢で全日の試合があって友人に誘われた、試合後すぐに藤沢で飲みに行ける…様々な要素があって、観戦に（苦笑）
この試合は、藤沢市出身の諏訪魔のデビュー10周年記念で凱旋試合でもあった。
高山からのお祝いの花も届いていたり、ビックサプライズの天龍登場だったり…。サンダーストームが流れてきたときは、鳥肌が立った。
藤沢に天龍が来るんだから…。
チケット代の半分くらいの価値はあったね。

昔の全日本とは違うだろうけど昔の香りを少しでも嗅げれば良いな、という思いで、お客さん的な立場でリラックスして見ていた。
でも、１試合の渕vs野村の試合（レフリーが京平さん）を見て、全日本は全日本である、と。大技を使わず、チョップ、片エビ固め、股裂き、ボディスラムで試合を組み立てて試合を決める。
これこそが全日本という試合。
ただの１試合ではなく、興行の中の第１試合という位置づけで戦える選手がいる団体は死なないな、と。

究極龍が藤沢で見れるとは…。江ノ島マンも登場。入場曲は勝手にシンドバット。
砂混じりの茅ヶ崎～…って藤沢大会なのにwww

休憩明けの３試合は見事だった。
セミの秋山＆大森vs塩崎＆宮原の内容のあるドローで、カクトウギのテーマが流れた時は「全日本だ!!」と思った…。
オリンピアと並ぶ全日本の名曲、まさか藤沢で聴くことが出来るとは…。
ちなみに作曲は坂本龍一なんだよね。

メインはしっかりと藤沢出身の諏訪魔がラストライドからピン。全７試合、メジャーな名前は少ないけど、地方大会でも手を抜かない全日本らしい興行だった。
後楽園ホールのバルコニーに復帰したいと思わせるには十分。

左側からもろに照明が当たる場所だったので、写真を撮すには不向きな場所だったな…近かったけど（苦笑）