藤沢ユナイテッドFCvsはやぶさイレブン@馬入人工芝（参戦）
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我慢すべき時間帯に我慢するところは、プロもアマも変わらない。
サッカーって、やっぱり奥が深いな、と。
前の試合が海の公園で、芝というよりは雑草の凸凹グラウンド。
パス回し云々よりもいかにゴリゴリするか的な感じに比べて、今回は馬入の人工芝。
生憎の悪天候でピッチはスリッピー。
にもかかわらず、序盤のパス回しは圧巻だった。
左サイドは完全に制圧。
雨の人工芝で良く回せるな、と思うくらい。
じゃここが起点なのか？と言われるとそうじゃないのがサッカーの面白いところ。
右サイドに展開して、中へピンポイントのクロス。
あっ、フリーだ!!と思ったら、見事な関口選手の頭一撃。
上がった瞬間、ペナ内を見たらフリーの選手がいたので見ていても頂きました!!的な会心の一撃。
この後に、畳み掛けて心を折っちゃいたかったんだけど、なかなかそうもいかず。
前半ロスタイムに左サイドを破られ中に折り返されたところをオウンゴール。
外から相手が走り込んでいたから、滑らなきゃやられていたかもしれないし、必要悪のオウンゴールかな。
１－１で折り返した後半。
前半ほどボールを回せなかったのは、相手のロングボールの影響か。
後半早々にセンターバックの青野が負傷交代。
長身のセンターバックが下がって、しかも風上だし余計狙われたかも。
ペナ付近に上げられたクロスをキーパーに頭で返す際にずれてしまい掻っ攫われて逆転…。
クロスが上がった時点で、右サイドに誰もいなかったから無理に返さなくて、流して右サイドでボールキープの状態からビルドアップしても良かったかな…と思うのはあくまでも結果論。
そこは外野がとやかく言う権利はない。
頭で返して、パントキックで前へ、と言うのは十二分に理にかなっているから。
最後までチャンスは作るもゴールは割れずタイムアップ。
２部昇格したはやぶさイレブンには敬意を表したいし、元鹿島アントラーズに所属していた阿部敏之監督にはおめでとうございます、と心から。
ただ、実力差があったかと言われれば、圧倒されたところもないし、どちらが昇格してもおかしくなかったとは思う…決して第三者目線じゃないけど（苦笑）
自分なんかは、シーズン最後の美味しいところしか現地で応援できなかったから後ろめたさは物凄くあるんだけど、県３部でプレーするクラブではないと思う。
そのためにも、来シーズンはしっかりと結果を残して上のカテゴリーに行きましょう。
某徳島の監督みたいにレギュレーションに文句は言わず、実力で!!
この試合もカイロの差し入れが!!
自分なんか、クラブの関係者でもなければ知り合いでもないし、ましてやスポンサーでもないわけだから。
こういった心遣いをいつも期待しちゃダメだけど、より近い感じのクラブであり続けて欲しい。
２部昇格に関しては来シーズン再チャレンジ。
どのくらい見に行けるかは湘南の試合日程次第だけど、常に気にして追いかけていきたい。
全て成功する歴史なんてありえない。
湘南ベルマーレがそうだから。
歩みを止めず、一歩一歩確実に前へ。
まだHOMEISの活動は続きますが、ひとまずお疲れ様でした。
藤沢からＪへ。
夢物語を夢にしちゃそこでお終い。
形にしましょう。
微力ながらも全力で支えていきます。
