2023年 04月 06日
保護猫
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本当なら、今日新しい家族を迎え入れる予定だったんだけれども…。
準備はしていたものの、残念ながら。
先日、神奈川県動物愛護センターの譲渡前講習を受けて、面接と迎え入れる猫ちゃんとの対面を終えて、あとは今日譲渡を…というだけだったんだけど。
4月5日のお昼前に、昨日から譲渡を受ける猫に異変が…という連絡が。
急性腎不全だ、と。
飼っていたウメちゃんも素人目からして腎不全が死因なんだろうな、と思われるので、どれだけ大きな病気かすぐ理解できて。
進行が速いとは分かっていたけどね…。
2週間前に対面した時には猛烈な勢いで一緒に遊んでくれて、他の猫が嫉妬して煽られて一緒に遊び始めるくらい(笑)
帰るときには窓に張り付いて、名残惜しそうな表情をしていて…。
これは連れて帰るしかないな、と思っていたんだけどね…。
譲渡予定だった猫ちゃんは多頭飼育崩壊で保護された猫。
劣悪な飼育環境であったんだろうということは、容易に想像できる。
それによって、色んな意味で体に良くない負担は絶対にかかっていたはず。
詳細な状況は分からないけど、そもそも責任もって飼えないならアウト。
命の重さに大小関係ないんだから。
譲渡を受ける前日の大病。
飼われてから発病するのを避けたんじゃないかって。
あくまでも想像の域の話だけどね。
でも、譲渡前にこんなことないよなって。
勝手に思うことなんだけど、2週間前にちび助とかなり白熱して遊んだことが楽しかったんだろうな、と。
で、自分の残りの人生と、ふるまい方を天秤にかけたんじゃないかな。
動物って人が思っているほど単純じゃないと思うし、深いところまで考えれると思っていて。
自分が飼っていた犬も猫もそうだったから。
死に方然り、死に場所然り。
僕らが触れた時間は少なかったけど、ちょっとでも楽しかったと思ってくれれば。
そして生まれてきて良かったと思ってくれる瞬間が少しでもあったなら、僕らの悲しい気持ちは少しは晴れるかな。
マイペースな我が家代表のウメちゃんが向こうにいるので、心配しないでいいよ。
面倒見が良いかどうかは分からないけど、優しい猫だから。
1日だけでもいいから、うちで過ごしてほしかったな…。
そこだけだよ、心残りは。
迷惑かけて良かったんだよ、本当に。
by ひろ |
by soccer122
| 2023-04-06 22:27
| 雑記
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