天皇杯ラウンド16 C大阪vs湘南@ヨドコウ桜スタジアム（参戦）

湘南の夏、反撃の夏!!

選手個々のスキルは短期間の合宿では飛躍的に上がらないけど、チームとしてのコンセプトは詰められていた印象。

相変わらずトンチンカンなミスはあるけど、矢印の方向は相手に向いていた。

それだけでも大きな進歩…って恥ずかしいけど、今までそれができていなかったから。

前半のPKに繋がるシーンも、今までならベナ中央から左サイドから上がってくる選手にボールは出てこなかったと思うし、人数かけていなかった。

ようやくゴールを決めないと勝てないってことに気付いたかしら（苦笑）　

後半ロスタイムでPKを与えてしまったのは残念だったけど、さすがに押し返す力は残っていなかった。

それまでは、スペースを埋めて守れていたし、前線にボールを送れていた。

その一端…というか８割方聡のパフォーマンスの影響だけどね。

苦しい時にはとりあえず聡、スペースの裏にも聡、ゴールライン上すらも聡、みたいな（笑）

湘南のアンカーはこれが出来ないと←

120分出て広島戦が気になるところ。

勝利のダンスにいなくて、ヒヤッとしたけどあれだけ動けば足の一つや二つ攣るわ。

クリーンシートならずとも、試合中いかにシュートストップしていたかは見ていてわかる。

失点のPKも方向は合っていたし、少なくてもPK戦で一本は止めてくれるだろう雰囲気は感じられた。

年配者がPKを外した選手の心をも救うビッグプレー。

守護神で守護心！

リーグ戦も頼んだぞ、ボムグン！

チームとして、一つ大きな塊になれたのではないか？と思われる勝利。

サボらず愚直に勝利を求めた結果だと思う。

これをリーグ戦に繋げないと嘘。

湘南の反撃は、猛暑の夏からリスタート！