2023年 09月 01日
天皇杯・準々決勝 福岡vs湘南@ベスト電器スタジアム(参戦)
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結局いつもの湘南で天皇杯から蹴り出される…。鈴木章斗の見事なゴラッソで先制して、夢を見たんだけどね…。 それ以降はJ1の最下位のチームの試合。 メンバーも落としたし仕方がないのかもしれないけど、準決勝に進むには何もかも足りなかった。 3-1でやられたんだけど、ミスがらみの失点。 そして下を向いちゃう…。
ミスをカバーする姿もなければ、他の選手のために走る姿もない。 リーグ戦で最下位にいるわけだな、というそのもの。 全試合勝つのは期待をしていないと言っては語弊があるけど、現実的に実現できるかと言うとっそれは厳しい。 ならば、負け方だよ、と。 一生懸命戦って負けるなら良くはないけど納得できる部分はある。 今シーズンの湘南は、負け方が下手過ぎる。 フィフティーの切れそうなボールは全く追わなくなった。 走る、球際で勝負する、縦に行く…。
過去にそんなような本を出したのに、今の湘南にそんな姿は見られない。 この試合を見て、完全に死んだな、と思わざるを得ない。 積み上げるのは時間がかかるけど、崩れていくのは一瞬。 今シーズン、従来の湘南のスタイルが死んだな、という場面は何回かあったけど、今日とどめを刺された印象。 ここから何とか這い上がって行かないといけない。 湘南は俺たちのクラブであって、俺のクラブでもあるから。 一緒に戦っていて、今更このタイミングで船頭替えろなんて言えないでしょ…色んな意味で(苦笑)
試合後、選手の挨拶の後に山口監督がゴール裏に。 「平日の福岡まで来てもらってふがいない結果で申し訳ない。鹿島戦まで時間はないけどやる。結果が出ていなくて申し訳ない。」というような話があって、何回かやり取りはあったんだけど、こんな感じのニュアンスの話しか出てこなかった。 ちょっと前のホームでの時の「やらせます」発言もそうだけど、試合後のコメントで「伝え方が良くなかった」という話をしている場面が多い。 ひょっとして自分が頭に描いたものを言語化するのが苦手な人なのかもしれない。 ボキャブラリーがないということではなく、漠然としたものを上手く相手に伝える部分で。 自分が日本代表だったこともあって、いちいち言わなくていいでしょ、という部分は端折っていて、俺が出来たんだから君たちもできる的なね。 となると、日頃の練習で本当に監督の意図するプレーを落とし込めている選手は何人いるのか、って(苦笑) 1から5言って8分かるのか、1から10言っても8しか分からないのか。 この差は大きい。
試合はすぐにやってくる。 泥臭くてもなんでもいいから生き残る。
by ひろ |
by soccer122
| 2023-09-01 06:30
| 蹴球参戦記
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