Ｊ１リーグ第27節 札幌vs湘南@札幌ドーム（参戦）

まだ一つ、でもこの一つが持つ意味は大きい…。泥臭くて、お世辞にも格好は良いとは言えない戦い方だったけど、これこそ湘南の戦い方かな、と。ピッチもベンチもスタンドも全力で戦って掴んだ勝ち点３!!
ミシャが苦手なのはもう何年ものことなので←いかに走ってスペースを埋めて相手にアタックできるか。そんな風に思ってたら前半早々から押されっぱなしで…。ほんと、天敵だな…としか序盤は思えなかった（爆）ただ、ここからズルズルいくのではなく、しっかりと球際で踏ん張って我慢できていた。それ以上に足攣りの神、馬渡が良く止めてくれた…。足が攣ったら負けなし←いかにいつもの練習で準備が出来ているか。難しい状況でこのパフォーマンスは見事。
そのパフォーマンスに応えるように躍動してくれた、大陽。大陽の前に杉岡がペナに入っていたことにもビックリだけど、よく走りこんでくれた。リスクなくして得点はなし。前半、１－０でリードして折り返し。
後半は耐え忍ぶ時間が多くて…。ただ、最終ラインでしっかりと体を張ってくれた。ミンテは思うところはこの試合一番だったと思うし、そういう魂を見せてくれた。この試合、無理にGKからボールを繋げずにシンプルに前線へのキックを選択していた馬渡。後ろからビルドアップできないわけだから、このチョイスは至極当然。今シーズンは、後ろから繋げる意識がプラスよりマイナスに働いているような感じだったので。変に後ろから繋いだことによって手詰まり感を持つよりは、割り切ってできる分、良い影響があるかもしれない。
ドームは空調が甘かったけど、それでも関東に比べれば涼しいとは言わないまでも我慢は出来る温度。走らなければいけないシステムだけに、僅かだけど心持、頑張れたかな(笑)
勝ち点３は大きい。ただ、まだ最下位だし、これだけでは足りないという部分は意識しないといけない。もちろん、悲観的にではなくて、ここから繋げていくという意味も意識してね。で、次はホームの国立。肝となる試合…というか、肝とならない試合はもう今シーズンは言ところまでは追い詰まれている。札幌戦で見せてくれた泥臭さを紡いでいけば、自ずと結果は見えてくるはず。こんなところでくたばるわけにはいかない。最後まで諦めず、勝ち点を愚直に積み重ねるしかない。やるぞ、湘南!!