Ｊ１リーグ第28節 湘南vs川崎@国立競技場（参戦）

湘南の良さ、最後まで出ず…。最高の舞台、良い準備をしてクラブ史上最多観客動員を更新。後は多くのお客さんに湘南の良さをお披露目して、もっと食いつかせないといけなかったのに…。

肝心の試合がいつも通りの煮え切らないプレー。

もちろん、試合だから勝ち負け引き分けはある。

ただ、負けるにしても負け方だよね…。

湘南ベルマーレと縁が薄かった人にとって、もう一回スタジアムに足を運んでみよう、というプレーを見せれたか。

足を運んでくれたお客さんに印象に残るプレーを見せれたか。

負けたのはもちろん悔しいけど、それ以上に湘南のサッカーはこれです!!っていうのをお披露目できなかった悔しさの方が強い。

個々の能力の差が組織に反映されてしまって、3-5-2のお手本を見せつけられた。

川崎の先制ゴールはこれぞ前線の選手の役割分担という感じで。

湘南の３バックと奥野の距離感もゴール裏からだから全てを捉えることはできないけど、背後にボールを出されまくっていたので絶対に良くはない（苦笑）

両サイドもきっちりと蓋をされて簡単に縦へ行かせてもらえなかったし、手詰まり感があった。

馬渡がPKを一回は止めるもVARが入って蹴り直し、ゴール。

0-1で折り返せていれば良かったんだけど、かなり重しになる２失点目だった。

後半は奥野に代えて聡が出場。

前半よりはボールを持てる時間も増えたけど、そこから先なんだよね…。

結局最後はサイドからの精度のないクロスに終わってしまって（苦笑）

進歩のないセットプレー然り、組織というよりは完全に個の戦い。

それで勝てればいいけど、ほぼ負けてるからね…。

もう６試合しかない。

落とし込むとか伝えるとか言っている間に、今シーズン終わっちゃうぞ。