2024年 04月 30日
神奈川県社会人サッカーリーグ1部第4節 エブリサ藤沢ユナイテッドvs神奈川大学SC@神奈川大学中山グラウンド(参戦)
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前節のリベンジ、選手権のリベンジ成る!! 前節、8分間に4失点とダメージのある戦いからいかにして気持ちの部分を盛り返して臨めるかが問われた一戦でもあり、社会人サッカー選手権で神大には負けているので、色んなものを払拭する一戦。
神大は学生らしく最初から運動量を出して人とボールを走らせてくる。
こういうのが嫌なのよね(苦笑)
それでも、崩れずに先制点を奪えたのは良かった。
前半20分にCKからシュート、ポストに当たったところを矢野選手が押し込みエブリサ先制!! 前半は特に長谷川選手と共に神大の上がりを抑えられていて、サイドの裏のスペースを狙ってます的な球出し、動き出しがあって神大の左サイドを良く押さえていた。
ピッチレベルで見ていても糸を引くとはこういうことだな、と分かる絶品のスルーパスだった。
一連の流れを俯瞰して見たかったね(笑)
選手権で神大相手に2ゴール上げているので、このゴールで3ゴール目。
時間帯もそうだったけど、非常に効き目のある2点目だった。
後半10分、左サイドからペナ内に侵攻した髙橋選手が倒されPK。
自らが決めて3-0。
試合前のアップの時にディフェンスラインだけでグラウンダーのパスが来たとき、頭の上を越したときのラインの上げ下げの練習をしていて、突き詰めているな、と。
こういう短い時間でもしっかりと意思疎通を図るっていうのは試合を迎えるに当たって重要。
前節と違って、後ろからのビルドアップオンリーにならなかったのも良かった。
後ろからのビルドアップのミスを誘うために相手が自分のポジションを捨てて飛び込んでくるなら、その後ろのスペースは空いているわけだから、無理して繋がないで開いているスペースに長いボールを出しても良い。
体力的にもしんどいとは思うけど、よく走って危ないスペースをみんなで埋めれていた。
前線と最終ラインの距離感もバランスが取れていたので、中盤で神大の選手を挟み込み場面も多かった。
サイドをケアしすぎて真ん中が空くというのもなかったし。
(これはルヴァンの秋田vs湘南で湘南の選手がやっちゃってた…)
神大には選手権でサイドから破られて失点されたイメージが強かったんだけど、縦のスペースを埋めれていたり突破されてもとりあえずコーナーに逃げれたりできたので、点差もあったしそんなに怖さは感じなかった。
後ろには守護神!!
それをキャッチングするか…というね、
アップの時に、ここの人工芝に合っていないような感じだったけど、全然問題なかった。
キックフォームが2人とも綺麗で。
どちらが出ようと、サブに回ったら全力でサポートする気持ちが良いなって。
絶対に鎌倉で食らった五味選手の借りを返すという気持ちで脇野選手はゴールマウスに立っていたと思うしね。
心の奥底は違うかもしれないけど、そんなのは良い方に取ればいいんだから(笑)
アップの時から良い雰囲気でボールを蹴ってコミュニケーションを取っていた俺たちの守護神たちは最高でした。
18試合という長丁場のリーグ戦だけど、連敗しなかったのは大きい。
しかも前節の負けを修正して結果に繋げられたからね。
by ひろ |
by soccer122
| 2024-04-30 07:23
| 蹴球参戦記
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