小川良成、現役引退
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【小川良成選手 引退のお知らせ】
— プロレスリング・ノア |PRO WRESTLING NOAH (@noah_ghc) August 13, 2024
いつもプロレスリング・ノアへのご声援・ご支援をいただき、誠にありがとうございます。
このたび、NOAH所属 小川良成選手が現役引退を決断されましたことをご報告いたします。https://t.co/24n8QZMZ7A#noah_ghc pic.twitter.com/9fP8HZojWN
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2024年 08月 14日
衝撃的なアナウンスがノアオフィシャルから。
小川良成、現役引退。
頸部の負傷により今後、現役生活を送ることが難しいと判断されたため、本人からの申し出により引退。 本人の強い希望により引退会見や引退セレモニーなどは行われない。 日常生活を送る上では問題はないようなので、その部分だけは安心した。 自分の中では、全日本プロレスの小川良成のイメージが強くて、ここ最近のノアでの立ち位置には申し訳ないけど不満はあった。 あまり試合自体を見ていないので語るには値しないのかもしれないけど。 クラシカルな選手の行き場が今のプロレスにはないのかな…。 無理とキャラクター付けしないといけないのは、見ている側とすればちょっとな…と思う。 それこそ、30年前から見ている身としては← 自分が見始めた時の小川良成は、大きい選手が主流の全日本プロレス。 ジュニアなんて本当に前座の方で組まれていて、馬場さんの意向がそのままマッチメイクに反映していたから本当に不遇だったと思う。 これが良いか悪いか、という論点では語れなくて、この頃の全日本プロレスは大きくて迫力ある選手がマッチメイクの上位に来るのが普通で当たり前だった。 そんな中でも1995年9月10日に日本武道館で行われたサマーアクションシリーズⅡ、世界ジュニア自身4回目の挑戦で王者ダニー・クロファットを倒して初戴冠。 小川を応援している俺たちはプロレス通だ、的な雰囲気がなかったとは言わない。 ただ、あの会場の盛り上がりは馬場さんに届いたと思うんだよね。 ま、それ以降もジュニアの選手はなかなか日の目を見ない日々が続いたけど(苦笑) 潮目は、馬場さんから三沢さんにマッチメイク権が動いてから。 今までジュニアの選手がメインやセミで戦うことがそんなになかった流れを三沢がぶっ壊してくれた。 プロレスラーはサイズだけじゃないんだ、と。 そして三沢と小川が組む流れに。 三沢光晴の功績は多々あるけど、小川良成を引っ張り上げて横に立たせたのは全日本プロレスの歴史を変えるインパクトがあった。 ノアに移ってもジュニアのウェイトでGHCヘビーのベルトを巻いたり、後の丸藤やKENTAの下地を作ったと言える。 三沢さんが亡くなってから、取締役を降りて裏方の方へより重心が行ってしまったかな、と。 こればかりは想像の域を出ないんだけど。 決して出す技は多くはない。 でも、一つ一つにこだわりがあることが見ているこちらに伝わってくる。 絶妙なサミング、ダイナマイトキッドに貰ったチンクラッシャー、相手の顔面をロープにこすりつける技(笑) プロレスは間が大事なんだけど、自分なりの間を持っている選手で、自分の間でお客さんを動かせる選手だった。 ガキの頃、ずっと後楽園ホールのバルコニーに通っていて、小川良成がタッチロープを握りながらリング内を見つめる姿が本当に好きだった。 あの頃は写真撮ってなかったので、手持ちに画像は残っていないのが残念。 でも、頭の中にはいつでもその絵が再現できる。 もう一回、あなたがリングにいるところを見たかった…。 現役生活、お疲れ様でした。 あなたのレスリング、大好きでした。
by ひろ |
by soccer122
| 2024-08-14 20:11
| プロレス
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