2024年 09月 09日
神奈川県社会人サッカーリーグ1部第15節 FCグラシア相模原vsエブリサ藤沢ユナイテッド@横山公園人工芝グラウンド(参戦)
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痛恨の2失点…。 今シーズン全試合見に行ってはいないんだけど、前半の出来は今シーズンでもベストに近いのでは、という内容。
ゴールだけなかった(苦笑)
ベンチや脇野選手からの指示はあったにせよ、選手間の距離も良くてボールを持って顔を上げれば誰かが貰えるポジションにいて、ボールを持たされているのではなく、自らの意志でボールを持っている展開。
主導権を握る、ボールを握るっていうのかな。
大外を追い越したり、インナーラップを仕掛けたり、ワイドに開いたり絞ったりが見られて非常に面白かった。
その中でも左サイドは本当に面白かった。
羽根選手、高橋選手、小多喜選手のポジショニングの妙で、相手を食いつかせて剥がす動きが特に。
ピンチらしいピンチがないな…と思っていた前半43分。
相手に抜け出されて、キーパーがかわされた瞬間終わったな…と思った視線の先に小多喜選手!!
弾いたボールを再びシュートを打たれた先に、またしても小多喜選手!!
まさにキーパーの後ろを守る漢、諦めない塊←
勝負の後半。
体力的に落ちてくるのは当然のこと。
セカンドボールが拾えなくなって、前半のようなパス回しも出来なくなったところで、どうするか。
後半30分、左右に振られてエブリサの右サイドからグラウンダーのクロス。
押し込めばゴールのところをミスってくれて命拾い。
これがアラートだった。
その直後の後半34分、カウンターから4分前とまさに同じシチュエーション、今度は決められて1-0。
せめて同点で終わらせたかったんだけど、後半45+2分、またしても同じシチュエーションから決められて2-0。
この失点はペナに人がいたように見えていただけに、残念だった…。
やっぱりエブリサの右サイドは鬼門。
誰が悪いとかではなく、時間が経ってくると鬼門になってくるイメージ。
適正なポジションに戻れないから穴が開くんだと思うのよね。
後ろが重たくなっても良いから割り切って5バック的にするのか、トライアングルの形を保持するなら3-4-3でパスコースを作り出すか。
ハーフタイムにHP全回復できないと今のままでは厳しいかな。
と言っても、難しいよね…自分もプレーしていたから分かるけど、無限に走れないもん←
深さと幅を取ってボールを回して、相手に食いつかせてその裏を取る。
裏を取った後、相手にリトリートされた時に我慢できるか。
そして我慢した後に一工夫加えて、もう一度やり直して攻勢に出れるか。
個人的な意見なんだけど。かなり興味深いサッカーをしていることに社会人サッカー界隈が気付いてほしい←
その先の答えも期待したいよね。
つまり、このサッカーで結果を残してほしい。
ラスト3試合で7位。
9位と10位は自動降格で8位は2部との入れ替え戦。
せっかく掴んだ1部の座を安々と1年で譲り渡すわけにはいかない。
一つでも上の順位でフィニッシュしてクラブの歴史に刻まないとね。
勝負の世界、勝ちも負けも引き分けもある。
今、ちょっとでも頑張れば上に行けるのなら、ちょっととは言わずに持てる力を振り絞って全力で頑張ってほしい。
エブリサ藤沢ユナイテッドは所属している選手の周辺だけが応援しているクラブではもはやない。
選手、スタッフ、クラブ、スポンサー、関係者以外に応援してくれている人は間違いなくいる。
好きになったクラブがプロとかアマとか関係ない。
みんなの戦う姿を全力で後押ししたい。
後ろには俺たちがついてるぞ!!
by ひろ |
by soccer122
| 2024-09-09 12:28
| 蹴球参戦記
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