2024年 12月 17日
神奈川県社会人サッカーリーグ1部2部入替戦 エブリサ藤沢ユナイテッドvsY.S.C.C.セカンド@谷本公園球技場(参戦)
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2024シーズン藤沢終戦…。
引き分けでも上位カテゴリーにいるエブリサの1部残留確定で迎えた一発勝負の入替戦。

昨年はそこで勝ち抜いて昇格を決めたけど、今回は敗退。
勝負の世界なので誰もが勝者になるわけではない。
昇格するクラブもあれば、残留できるクラブもある。
なかなか1年で1部に戻ってきましょう、と言いにくいけど、この1年を無駄にせず糧にして来シーズン2部から再び這い上がってほしいし、その姿を応援していきたい。
試合の入りは気合も入っていて素晴らしい立ち上がり。
前半5分、中盤から少ないタッチでボールを運んで左サイドへ。
折り返しを福原選手が蹴り込んで先制!!
後半25分、相手のプレスも早く強く来る中で、エブリサベンチの屋根で見えなかったんだけどライン際で入れ替わったのか、左サイドに大きくボールが出てGKと1対1の状況。

出ざるを得ないし、飛び込まざるを得ない状況でPK。
これを決められ1-1。
前半で吉田選手が負傷交代で岸選手が入ると、中盤でボールが繋がるように。
後半早々にビックチャンスを作るも枠外。
このシュートが決まってたら恐らく…という感じもするけど、タラレバ。
そして後半12分、24分に同じような形から失点。
ある意味、今シーズンを象徴するかのような、前掛かりになった右サイドの裏のスペースと引っ張られて開いた中央のスペースを使われて失点、1-3。
前に人数をかけている分、どうしても手薄になってしまうスペース。
2部だと守れるんだけど1部だと相手も走れるし、パスも正確に出してくる。
予め人を割いて埋めるのか、個々のフィジカルでカバーするのか。
1人で2人はなかなか見るのはしんどいわけで。
サイドに流れる相手の選手がいれば絶対に一人は行かないといけないし、付いて行った選手のスペースは誰がスライドするなり埋めに行くのか。
ボール保持者には誰が行くのか、行かなかったらズルズル最終ラインが下がるだけ。
見てる方は簡単なのよね(苦笑)
やる方は大変。
この辺りの対処をどうするのか、来シーズンに向けて楽しみなところでもあるんだけど。
1-3になってから飯田監督自ら交代出場。
本人ではないから分からないけど、自らケツ拭きに行ったな、と。
後半36分、最終ラインの裏に出たボールを上手くコントロールしてGKをかわし2-3。
悔しくない選手はいないと思う。
特に失点のすぐ側にいる脇野選手には、こういう表現が妥当かは分からないけど、報われて欲しかった…。
チラベルトとかカンポスなんかを除けば、GJKは自分自身でゴールを奪って点差を縮めたり逆転したりすることはほぼできない訳だから。
そういった意味でも、苦しいシーズンだったからこそこの試合だけは…っていうね。
来シーズンに向けて、色々な選択をする選手がいると思う。
カテゴリーが下がったこともあるし。
本当ならいつまでもエブリサでプレーしてくれるのが応援しているこちら側からすれば嬉しいことなんだけど、選手一人一人それぞれの人生があり、それぞれのサッカーがある。
プロではないけど、色々なものを犠牲にしてプレーしているんだろうな、というのを感じられるからこそ。
残るのがベストなのか、移籍するのがベストなのか、サッカー自体から離れてしまうのがベストなのか。
どういう形にせよ、選手の皆さんにとって2025年が良い年になるように願っています。
1年間お疲れ様でした。
そして。
試合後に佐藤選手と小多喜選手から温かいメッセージとプレゼントを頂きまして、大変恐縮です。
選手、スタッフの皆さん、どうもありがとうございました!!
by ひろ |
by soccer122
| 2024-12-17 12:47
| 蹴球参戦記
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