2025年 02月 11日
TRM SHIBUYA CITY FCvsエブリサ藤沢ユナイテッド@Ankerフロンタウン生田(観戦)
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昨年行われた関東社会人サッカーで見てはいたけど、あくまでも第3者的な立場。
今回自分の応援するクラブとTRMとはいえ相対するということで非常に楽しみにしていた。
直近の目標は県1部昇格。
長期的に見ると、上に行くには関東リーグは避けては通れない。
そういった部分で、色々なものを見極める指針になるだろう、とは思っていたけど、強烈過ぎた(苦笑)
もちろん、個々の能力は言うまでもないんだけど、エブリサの最終ラインがボールを保持していざ攻撃、となった時の前線からのプレスの迫力とプレス開始の位置が明らかに高い。
普通だったらもう3メートルは相手陣内方向に位置取りできる印象だったんだけど、その手前からくる。
しかも利き足を考えてパスコースをしっかりと限定してプレスをかけて、その後ろはその場所にしかパスが出せないようにポジショニングを取っていた。
最終ラインやGKからの声掛けもあるんだけど、目的意識を持って練習しているんだろうな、と。
前にボールが出せなくて後ろに下げると、最終ラインからグワッと押し上げてくる。
躊躇なく人数をかけて混乱に陥れて、奪いきる、もしくはミスを狙う、見ていても圧力が伝わってきた。
プレーの選択肢を考えさせないような感じだったもん(苦笑)
神大戦は見に行けなかったので、佐藤新監督になって初観戦。
ボールを保持する、ということは大前提で、持ち過ぎず前へボールを動かすようなイメージかな。
ピッチレベルから見ていたので、正確な立ち位置とかは分からないけど、「ゲートを意識しろ。」というワードが出ていた。
相手選手の立ち位置を見て、間を通せば2人置き去りに出来て、前を向けばチャンスが広がる。
そこに相手のサイドが食いつけば、左右にスペースが出来て奥が取れる。
そのためには、ボールのないところでの陣取り合戦で上手くポジションを取って立ち回れるか。
ゲートを通したときに、2手先の位置に選手がいないとダメ。
これが上手くいって何回かセンタリングまで持って行く機会があったけど、連動すればSHIBUYA相手でもシュートまでは持って行ける。
ダイレで叩ければ絶対に相手動けないし。
(逆もまた然りなんだけどw)
攻め込んでいるときに、「簡単に下げるな。」と。
手詰まりになったときに、バックパスを第一選択肢に持つな、というところなのかな?
この攻撃で取り切れ!!という強い意思表示と受け取りました(笑)
体力もそうだけど、頭も疲れそうだね、今シーズンは←
今シーズンは2部なので、去年よりは自らの意志でボールを持つというよりは持たされる状況の方が多いはず。
ならば自ら仕掛けて行って、エブリサが主体的に、攻撃的に試合を動かしていく。
ただ昇格するだけではなく、1部に定着してその上を狙うなら、このタスクの練度と強度をいかに高められるか。
今シーズン1年がとても大事になる。
TRMもまだ残されているし、良い準備をしてほしい。
この日は一日サッカー尽くし(ラーメンもw)。
以前ここに来たときは神奈川県2部の試合で、もう一つの方のピッチにお邪魔させていただいて。
東急レイエスと戦ったのよね…今話題の。
あの時は6-1で勝ったんだけど。
来月のトレーニングマッチが楽しみ。
小田急が人身事故の影響で止まっていて、東海道線、南武線で。
前回、生田から坂道を登って疲れた記憶残っていたので、今回は中野島駅から南下することに。
これが正解、山坂なし(笑)
疲労度が全然違う←
ネームを見たらTAISUKEと記載。
宮﨑か?と思ったけど、雰囲気が違う。
それをそのままダイレクトで合わせてポスト直撃!!
「カ~ン」という音がピッチを切り裂いていった。
何者だこの選手は?と思ったら大物で本物の渡邉千真だった…。
所属していたのは知っていたけど、TRMに出るとは…。
増島監督、またお手合わせをお願いします(笑)
by ひろ |
by soccer122
| 2025-02-11 13:08
| 蹴球観戦記
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